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ユムシ針の付け方は?巨大な寄生虫?釣れる魚とぶっこみ仕掛け

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ユムシ針の付け方は?巨大な寄生虫?釣れる魚とぶっこみ仕掛け
 

見た目のインパクトが強すぎて「これ、本当にエサなの?」と誰もが一度は戸惑う。

それが“ユムシ”。まるで巨大な寄生虫のようなビジュアルに、手に取るのも躊躇してしまうかもしれません。

でも実はこのユムシ、ターゲット魚種によっては驚異的な効果を発揮する“釣れるエサ”なんです。

この記事では、「ユムシってどうやって針につけるの?」「あのグロテスクな見た目、本当に魚は食ってくるの?」といった、ユムシ釣りに対する疑問や不安に丁寧にお答えしていきます。

正しい知識とコツさえ掴めば、初心者でも安心して使え、驚くような大物との出会いがぐっと近づきます。

 
 

そもそも「ユムシ」とは?巨大な寄生虫?

そもそも「ユムシ」とは?巨大な寄生虫?

ユムシとは、釣りの世界では非常に優れた効果を発揮する万能な海産環形動物の一種です。

独特の見た目とは裏腹に、多種多様な魚を引き寄せる魅力的なエサとなります。

エサ持ちもよく、初心者でも扱いやすい点もポイント。食わず嫌いせずに一度使ってみれば、釣果の差を実感できるはずです。

 

ユムシアイコン生態と特徴

生態と特徴

ユムシは、ユムシ目ユムシ科に属する環形動物です。

韓国や中国、日本では北海道石狩地方で食用とされています。

石狩市:幻の逸品“ルッツ”
体長 10cmから30cm
体形 細長い円筒形
特徴 わずかに毛が生える
生息域 浅海の砂泥底
食性 微生物の死骸
漢字 螠虫
地方名 ルッツ、コウジ、イイマラ など
 

オモリグアイコン巨大な寄生虫?

巨大な寄生虫?

ユムシは巨大な寄生虫ではなく、海底に自生する自由生活性の無脊椎動物です。

見た目は確かにグロテスクですが、人や魚に害を与えることはなく、むしろ釣果に大きく貢献する天然のエサです。

誤解やイメージに惑わされず、正しい知識で安心して活用しましょう。見た目以上の働きをしてくれる、優秀な釣りのパートナーです。

オモリグアイコン釣れる魚

釣れる魚

ユムシは、その独特な生物的特徴がターゲットの嗅覚や触覚を刺激し、多くの大型底物魚を引き寄せるエサとして釣りの現場で高評価を得ています。

エサ持ちの良さと汎用性の高さから、初心者からベテランまで使いやすい万能底物エサといえるでしょう。

釣果アップを目指すなら、ユムシは一度は試しておきたい選択肢です。

ユムシで釣れる魚

  • マダイ
  • クロダイ
  • マゴチ
  • シーバス
  • カレイ など
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ユムシ針の付け方と釣り方は?ぶっこみ仕掛け

ユムシ針の付け方は?ぶっこみ仕掛け

ユムシはにおい・質感・動きといった底物魚が好む要素をすべて兼ね備えた天然の万能エサです。

釣り方としては、ぶっこみ釣り・投げ釣りで海底を攻めるのが最も効果的。

夜釣りや濁り潮など、視覚によるアピールが難しい場面でも活躍し、特に高級魚・大物狙いに適しています。

オモリグアイコン針の付け方

針の付け方

ユムシの体を、まっすぐになるように口から肛門への、通し刺しがエサ持ちとアピール力を両立させます。

針先はユムシの頭側から少しだけ出すことで、エサ持ちと魚の食い込みが両立し、ヒット率が向上します。

キャスト時の、身切れやロストを大幅に減らし、高価なユムシを無駄なく使用することが出来ます。

 ユムシの付け方

釣具のイシグロ様

オモリグアイコンぶっこみ仕掛け

ぶっこみ仕掛け

ユムシを使ったぶっこみ仕掛けは、海底にいる様々な魚を狙うための非常に有効な釣法です。​

シンプルな仕掛けで手軽に始められ、予期せぬ大物が釣れる可能性も秘めています。

ユムシの持つ強い集魚効果と、ぶっこみ釣りの安定感が合わさることで、高い釣果を期待できます。

オモリグアイコン保存方法

保存方法

釣行で使い切れなかった余ったユムシは、海水に入れて低温で保存すれば一週間ほどもちます。

具体的には、タッパーに海水とともに入れて、冷蔵庫の野菜室で保管します。

海水は、毎日取り替えることがポイントですが、実現するには家族の理解が必要です。

  1. ペットボトルに海水を汲んでおく
  2. ユムシと海水をタッパーに入れる
  3. 冷蔵庫の野菜室で保管
  4. 海水は毎日取り替える
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ユムシ針の付け方は?巨大な寄生虫?釣れる魚とぶっこみ仕掛け まとめ

ユムシ針の付け方は?巨大な寄生虫?釣れる魚とぶっこみ仕掛け まとめ

ユムシはその見た目から「巨大な寄生虫?」と誤解されがちですが、実は釣り人の間では非常に実績のある万能エサです。

特にぶっこみ釣りでは、マダイ・クロダイ・アナゴ・イシモチなどを狙う際の強力な武器となります。

独特のにおいやぬめりが広範囲にアピールし、夜釣りや濁り潮でも魚を引き寄せる力があります。

使い方のポイントは「正しい針の付け方」と「仕掛けの選択」にあります。

ユムシは柔らかく裂けやすいため、丸セイゴなど太軸の針を選び、しっかりとまっすぐ通すことが重要です。

これにより、餌持ちがよくなり、食い込みもスムーズになります。

また、ぶっこみ仕掛けとの相性は抜群。

中通しオモリや遊動式の仕掛けを使い、底をじっくりと探ることで、大物との出会いも期待できます。

仕掛けはシンプルですが、食い込みを良くする工夫が必要です。

さらに、釣行後にユムシが余った場合も安心。

冷蔵なら1週間ほど保存可能なので、無駄なく再利用ができます。

生きたまま保存できれば次回も高い効果が期待できるでしょう。

ユムシは使いこなせば確実に釣果を伸ばせる心強いエサです。

見た目のグロテスクさに惑わされず、ユムシという最強の武器を使いこなしてください。

その先には、きっと自己記録を更新する感動の一匹が待っています。

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ユムシ針の付け方は?巨大な寄生虫?釣れる魚とぶっこみ仕掛け FAQ

ぶっこみ仕掛けは、底に仕掛けを投げ込んで魚を待つスタイルです。ユムシは底を這う魚に効くので、ぶっこみ仕掛けとの相性は抜群。中通しオモリ+ハリス+針というシンプルな構成で、初心者でも扱いやすいです。
はい、ユムシは食べることができます!一部の地域では、珍味として食用にされており、安全性にも問題はありません。日本では主に釣りエサとして流通していますが、韓国や中国では一般的な食材として利用されています。特に韓国では「ケブル」と呼ばれて珍重されています。
釣具店やインターネット通販などで購入することができます。生きた状態で販売されていることが多いです。一匹あたり数百円する高級エサです。

 
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